「複業の教科書」を読んで
くみょんです
今年の裏テーマは「癒し系の女性になる」だったのですが
すでに難しさを感じています
自分にこれと決めた「コンパス」を見つけて
周りにいい影響を与える人になりたいです
今日の本はこれです
西村創一朗 「複業の教科書」
最近何かと話題の「副業」
2018年1月にモデル就業規則の副業に関する規定が変更となり
旧 「許可なく、他社の業務に従事しないこと」
新 「勤務時間外に、他社の業務に従事できる」
本屋にいくといろいろな副業に関する本が並んでいますが、
小遣い稼ぎに関する本がほとんどな中で
この「複業の教科書」はやはり「生き方」について考えさせられる本です
著者があえて「複業」と言っているのは、
複業の起点が、本業だけではできないやりたいことへのチャレンジであること
本業との相乗効果を生み出すものを指しているから。
*会社と個人が対等の関係になる
このフレーズに激しく同意します
これからは会社と個人が対等にリソースを出し合うアライアンス関係となる
そうなるべきだと思います
そのためには、会社に寄りかかっている人達の意識改革が何より重要でしょう
少なくとも私は、「個人」でありたいし、
部署メンバーに対してはそのように接していきたいと思います
*「なぜやるのか」
本書を読んで複業をやろうと決意したとして、
なぜやるのかを明確にしないといけないと著者は言っています
ここでも出てくるのは自己分析
ストレングスファインダーやライフラインチャートを使って
自分を知ることから始まるのです
私に関して言えば、すぐに結論はでません・・・
最近の多読で現代の価値観に触れている中で
自分を知ることの重要さを痛いほど感じます
どう生きたいのか
社会に出たら勉強ができるかどうかは関係ない、とよく言われますが
その一因がこれかもしれません
テスト勉強をしているだけなら、つらいほど自分と向き合う必要はなかった
ただ目の前の正解のある、時間内に解けるように設計された問題に
ひたすらペンを走らせればよかった
でも、自分の人生を生きるために必要なのはそんなことではない
何をしたいのか、
何をしていたら幸せなのか
今の会社で生きることに納得できているのか
きちんと向き合って、複業を考えたいと思います
まずはブログを始めているので
誰かが本を買うときの参考にしてもらえるといいな、と思います