塀の中を歩いていたら怒られる。塀の縁を歩いていないと。
くみょんです
この7月から会社の組織体制が変わりました
実務をやっている人たちにはあまり関係のない話になってしまっているのは
今までの経営者の影が薄かったのか
ただのご褒美人事なことにみんなが気づいているからなのか・・・
今の会社はとても創業者の力が強いです
新しい代表が
「塀の中を歩いていたら創業者に怒られる。塀の縁をなんとか歩いている状況にしないと」
と言いました
私が契約書類の保管場所があと2年くらいでなくなってしまうことを
話しているときに言われました
例えば、わざと海沿いに倉庫を作って津波で流されて「すみません」と言えばいいと。
海沿いの安い土地に倉庫を借りれば管理コストが削減できると。
どういう意味なんだろう
本当に顧客のこととかコンプライアンスのこととか考えている発言なのか
疑問に思いました
「この商売向いてないのかもしれないですね」と言ってしまった
様々な法規制の中で業務を行っていて
顧客を守る、会社を守るためにまずは正しいことをするのが基本なはずです
正しいと思うことを正しいと言ったり
間違っていると思うことを間違っていると言えないのであれば
私はこの会社にずっとはいられない
今吉本の問題が話題だけれど、ちょっと似ている感情だと思います
私が吉本の芸人だったら
すぐに辞めて個人事務所でも作って既得権益に縛られない分野で勝負すると思います
芸人の方々がそうしないのはなぜなのか、吉本への愛?
私が今すぐそうしないのは
会社へのよくなる期待が0にはならないことと
私にも準備期間が必要だからです
あ、これも吉本の芸人の方々と同じなのかもしれません