私の住宅購入に対する考えを変えた本の1つです
くみょんです
会社で風邪が流行っています
私も昨日から喉が少し痛いです
無理をせず今日も定時に帰って早めに寝たいと思います
2年ほど前に読んだ本です
最近Kindle Unlimitedに入っていたのでもう一度読み返しました
私は住宅メーカーに身を置いていて
「結婚して子供が産まれた頃に家を建てる」ことを
当たり前と思っている、それが幸せだと思っている
人たちに囲まれて仕事をしてきました
それが誰の価値観なのか、
新築時はいいがその後その家はどうなるのか、
家族形態が多様化して離婚も増えている中で
家を建てたその後どうなるのか、ということに興味を持たせてくれた本です
かなりはっきりとした口調で
経済的背景や、人工動態、住宅の流通といった側面から
家は買ってはいけないということを説いています
100%同意、というわけではないですが
「作られた価値観や一時の感情で買うには家は高すぎる」ということなんでしょう
賃貸に住む手続きや、引っ越しがもっと簡単になって
質のいい賃貸が増えてくれば
ずっと賃貸で暮らすという選択肢は大いにあると思います
ただ、筆者も言っているようにREITで分配金を得るなど
将来への備えはしておくべきかなと思います
いろんな暮らし方ができる社会
家を買うことで人生の選択肢が狭まらないことが
重要なのだと思います