身近なジェンダー格差についてどう克服するか考える
くみょんです
ジェンダー格差についてはある程度分かっているつもりでしたが
「まさにこういうことか」と感じたので書いてみます
基本的に
男性は自分に自信があり、女性は自分に自信がない
うちの会社の場合、3年目の男女がいます(25歳)
男子の方は、ミスが多く理解力にも乏しいがやる気がある
やる気が実績に結びついていないのであまり大きな仕事を任せてもらえない
それでも「この仕事が天職だからもっとたくさん仕事が欲しい」という
女子の方は男子より経験値が少なく発言がいつもネガティブ
「今私落ちてるんで」が口癖
レポート課題やMTG議事録を作ってもらうと「ちゃんと聞いていたんだな」という形のものが出来上がる(男子の方は中身がめちゃくちゃ)
女子の方に少し責任ある仕事を任せ、男子にはそのサポート的仕事を割り当てた途端
⇒男子:腐る
女子:私が何でこの仕事をしているか分からない。サポート役に回りたいと言う。
女子に対して「自信を持て」というだけでは解決しないし、
男子の方はいくら説明しても「自分ができていないこと」が分からない
これがジェンダー格差!
私にはこの女子を勇気づける役割があると思っています
私が大きな仕事を任されて面白いながらも潰れそうなとき
「さすが!はやくて正確」とほめてくれた人がいたこと
私が若くしてリーダーになる時に反発した大先輩の女性社員に対し
「なら、彼女と同じことができるのか」と言って論破してくれた人がいたこと
いつも意見に耳を傾けてくれた人がいたこと
その人を拠り所にして私はいろんなことに立ち向かえました
彼女にとって私がそんな存在になれればいいなと思います
ジェンダー格差で面白い本はこれです
WORK DESIGN(ワークデザイン):行動経済学でジェンダー格差を克服する
- 作者: イリス・ボネット,大竹文雄(解説),池村千秋
- 出版社/メーカー: エヌティティ出版
- 発売日: 2018/07/05
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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